SDGsの取組み
世界では、6人に1人(3億5600万人)の子どもたちが、「極度にまずしい」暮らしをしています。日本でも7人に1人の子どもが「相対的貧困」の状況に置かれています。
貧困とは経済的なことだけでなく、教育や仕事、食料、安全な水、病院、住居などの必要な物やサービスがない、または受けられないことが含まれます。
それぞれの国で、人びとの生活を守るためのきちんとした仕組みづくりや対策をおこない、2030年までに、貧しい人や特に弱い立場にいる人たちが仕事などを持ち、実生活が十分に守られるようにすることに、弊社は国内外の雇用を通して取り組んでいます。
畜産サービス業である弊社は、開発途上国、特に最も開発が遅れている国での農業の生産量を増やすために、国際協力の一環として技能実習制度などを通じて、農業に必要な施設や研究、知識の普及、技術開発などを伝達し、2030年までに小規模の食料生産者(特に女性、家族農家、牧畜をしている人々)の生産性と収入を倍にすることに、積極的に取り組んでいます。
国内ならびに諸外国のそれぞれの国の状況に応じて、人びとが経済的に豊かになっていけるように、2030年までに、若い人たちや障害がある人たち、男性も女性も、働きがいのある人間らしい仕事をできるようにする。そして、同じ仕事に対しては、同じだけの給料が支払われるようにすることに、弊社は積極的に取り組んでいます。